頭文字(イニシャル)D THE MOVIE

豆腐屋を営む父と二人暮らしの高校生、藤原拓海。自分の車を買うことを夢見て、友達の樹と一緒にガソリンスタンドアルバイトをしている。拓海は、父の手伝いで、水に浸された豆腐を父の車ハチロクに乗せて配達する毎日。そうすることで、完璧なドライビング･テクニックを身につけてきた。父はかつて秋名最速の走り屋と言われた伝説の男だったのだ。そんな父の影響を受けてか、彼は知らない間に英才教育を受けていたのだ。ある日、「妙義山ナイトキッズ」のリーダー中里毅が、樹と拓海の働くガソリンスタンドへやってきた。そして樹にカー･バトルを挑戦。しかし、樹は負けてしまう。その夜、中里は信じられないドライビング･テクニックを見せるハチロクを見てしまうのだった。そんな時、高橋涼介がバトルを申し出る。しかし、拓海はバトルに興味はなかった。拓海は樹にドライビング･テクニックを教える。そこで、チーム「エンペラー」の岩城清次にバトルを挑まれるが、拓海の方が断然上である。そして岩城はリベンジに燃えるのだった。須藤とのバトルでは拓海が破れてしまった。そこで、チューンアップしたハチロクで、拓海はリベンジに挑むのであった。